「おちたおちた」で80%に到達しなかった集団に対して、
私は、「拍手の授業」をするようになりました。
「拍手の授業」も、長くて2分で終わる活動です。
だいたい1分過ぎで終えるようにしています。
あまり長くなると、集中力がもたなくなります。
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第1時。
提示1 (拍手:タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ タン)
いきなり拍手を続けてする。
拍手は速く、たくさん。
「十六分音符16個」+「四分音符1個」のイメージで拍手すると、テンポがよくできる。
最初の拍手の提示が終わったら、すばやく手を降ろす。
驚いた様子の子どもたちがいる。かまわず、次にいく。
指示2 (両手を出した後)さんはい。
はくしゅー(拍手:タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ タン)
(両手を降ろして)ストップ!
両手を降ろすときは、「気をつけ」の姿勢をしてみせると、わかりやすい。
数人が、はやくも拍手の模倣をする。
その生徒たち一人一人にうなずきながらアイコンタクをし、
「そう。○○君(さん)、上手。」と褒める。
近くの教師にも褒めてもらう。
「『はくしゅー』するんだよ。」
実際に、拍手をしてみせながら言う。
指示1を2回程度行う。拍手の回数は増減させ、変化をもたせる。
子どもが慣れてきたら、次の指示をする。
指示3 (両手を出した後)さんはい。
はくしゅー(拍手:タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ タン)
(両手を降ろす。少し間をおいてから)ストップ!
拍手の間、一人一人にアイコンタクトを送る。拍手をしている生徒にはさらなる笑顔で微笑みかける。
指示1と違い、両手を降ろし(視覚入力)、少し間をおいてから、「ストップ」と言う(聴覚入力)。
拍手をいまだし続ける子どもは、近くの教師にとめてもらう。
拍手をしない生徒には、近くの教師の模倣をしたり、身体補助で拍手の動きを教えてもらったりする。
指示4 (両手を出した後)さんはい。
はくしゅー(拍手:タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ タン)
(両手を降ろす。何も言わない。)
「ストップ」の言葉を削り、動作で示す。
しばらくして、拍手がやむ。
指示5 (両手を出す。何も言わない。)
はくしゅー(拍手:タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ タン)
(両手を降ろす。何も言わない。)
指示6 (両手を出す。何も言わない。)
(拍手:タタタタタタタタ タタタタタタタタ タン)
(両手を降ろす。何も言わない。)
最終的に、全ての言葉を削る。
拍手の回数は、適宜増減させて、変化のある繰り返しで行う。
半分以上の子どもたちは、言葉の指示がなくても、教師やまわりの子どもの動作を見て、集中して拍手をするようになる。
一方で、拍手をせずに様子を見たり、しばらくして拍手をやめたりする子どももいる。
その子どもたちにもアイコンタクトをしてうなずく。
なごやかな雰囲気で次の活動を移る。
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第2時。
最初に、指示2~6で、拍手をする。
(子どもの集中度が低ければ、適宜とばす。)
次に、動作を変える。
指示7 (片足を上げてみせた後)さんはい。
あしー(足踏み:ドドドド ドドドド ドドドド ドドドド ドン)
(気をつけの姿勢をして)ストップ!
「拍手」から、「足踏み」にする。
子どもたちから、歓声が上がる。
拍手のときと同じように、「ストップ!」「さんはい」「あしー」の言葉を削っていく。
同じように、「おなかー」「おしりー」と動作を変えていく。
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